だってそれって、とても気持ちが悪くて、いかにも神々しいでしょう。
今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2015夏」
しばらくどん底だったのが、ようやく浮上した。
きのうだけかもしれないけれど。
ひとまず昨夜は、乗りきれてよかったね。
薬のせいで、ホルモンバランスがますますおかしい。
薬は思考回路を方向転換するものではないからなあ。
無論、思考回路は正常であろうと努めていて、身体的不調が顕著にあらわれだしたから、ちょっともうしんどくて、我慢するのやめようって意を決したのだけれど。
体調は、ずいぶん恢復した。
けれども、そのぶんうっちゃっていた脳内系統が台頭してきた気がする。
午後、仕事がまったく手につかなくなる時間がある。
ここ2週間くらい、毎日そうだった。
わたしちゃんの快方はわかりやすく、浅漬けやおひたしなど、単純な常備菜を帰宅後おもむろに調理できるか否かであるようで。
料理は得意ではないし、ひとりでハンバーグなんてつくってもうれしくない。
豚汁レベルに具だくさんのみそ汁はだいすきだけれど。
そういう、かろうじて好きなものを与えてやれるか否かが、バロメーターなのだなあ。
しかしながら、それが低迷しているとき、どう介抱してやればよいのか、皆目見当がつかない。
薬が効くとか効かないとか、よくわからないのは、やっぱり合っていないということなのかなあ。
体調はよくなっても、呆然自失という新たな枠組みは、はたして薬の副作用によるものなのか、わたしちゃん自身の新たなキャパオーバーサインなのか。
完全には治らなくったっていいと、はじめからおもっている。
なんとなく、なくしたくないのだ。
わたしは、このなくしたくない自分を、絶対的にまもってほしかった。
なんて、荷が重いか。
この頃、思考回路が1年前に逆戻りしはじめている。
ふいに、泣きそうな心持ちになって、あわててしまうね。
どうしてどうしてどうしてどうして、どうして。
あきらめてしまえよ、そう何度も言い聞かせたはずなのに。
ひとふたり、たましいふたつ、うつわにこ、相容れやしない。
ふたつがひとつには成りえない。
わたしは、ひとりになろうとしていたのかもしれない。
だってそれって、とても気持ちが悪くて、いかにも神々しいでしょう。
おそろしく、とくべつ、でしょう。
おやすみなさい、ときどきこのわたしを、おいてきぼりにするせかい。
うってつけってことばは、バナナフィッシュで知ったな。
なんだか、不謹慎。
検索でひっかかっただけ、だけどひっかかったのよ。 からすうり。