せかいが質量をもった夜
あーーーー
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
あーーあーー
あーーあーー
なんだわたし、
小説が
書けるだけでしあわせだ。
ことばが見つからない
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
の、
「あーー」
ああああ
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
嗚呼嗚呼あ
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
なんて
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
なんて狭い
せかいにいるのか
わたしはこれを
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
いつも
すぐに見失ってしまう
なくすな
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
なくすな
なくすななくすな
くるしくても痛くても
わたしは小説が
書けた方がしあわせだ
せかいが質量をもつ夜。
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
もういいや、
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
治らなくて。
だって、
治ったら書けないもの。
わたしが
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
わたし自身が
なにより大切なものは
人ではなくて
せかいだった。
それは、
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
一人で生きてゆくことの
暗黒を孕んでいて、
わたしは、
できることなら
ひとりでその真っ暗闇には
挑みたくなかったんだ。
確固たる意志
というものをもたないため。
ひとりは心細い
ということをあたりまえに
知るがゆえ。
そばにいてくれる人のそばにいて、安心をもらって、安心をあげられるなら分けてあげて、たぶん、わたしにはそのくらいがちょうどいいのだ。
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
せかいが
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
わたしを
いつか飲み込んでしまうまで。
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) July 28, 2016
小説が書けたら、
— すいすい✿ (@kujiranoutauuta) 2016年7月28日
わたしはそれでしあわせだ
おやすみ、せかい。
むかしから、なぜか電車のなかははかどるのだ。
やっと、添い寝小説の冒頭がみつかった。
阿良々木くんのやさしさは残酷だよなあって。
羽川が自分のこと好きなの知ってるくせにさ。