かなしくなったら、魚の気持ち

生まれ変わったら一頭のくじらになりたくて できれば水素原子くらいちいさくなりたくて かなうなら素数のひとつに仲間入りしたくて ひとだからさきおとといのことを後悔します おやすみはにー♭ 【Yoga Alliance US Teacher Training 200 修了(First class)】

おやすみ、ことばのせかい。

https://instagram.com/p/0xo1ZBgb8q/

スミレちゃんはなにも言わない。

 

もう少し素直になりたいし、

もう少し思いやりをもちたいし、

もう少しキャパが広くなりたいし、

もう少しやさしくなりたい。

 

いま、そばにいてくれてよかったな。

 

泣くのをやめたんだ。

あれはエネルギーを使うから。

あふれるのと一緒に、いろいろよみがえってきてしまうから。

よみがえってくるのは、もう具体的な思い出とか出来事ではなくて、ただかなしかったなとか、さみしかったなとか。

気にしていなかったわたしたちまで、否応無しにひっぱられる。

ある日、泣いてしまおうとおもった。

いまは泣いてしまおう、すっきりしてしまおう。

でも、全然泣けなかった。

泣き方を、きっと知っていた。

それなのに、泣けなかった。

視界が溺れるあの感じ。

どこいっちゃったんだろう、わたし。

 

眠たい。

眠ってしまおう、ほんとうはいけないけれど、なにもできないから。

いまもこれまでも、そばにいてなんて、空回りしかしないことばだった。

 

なんてこった。

 

おやすみ、ことばのせかい。

 

 にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ

 

すみれ

すみれ