ひそやかに伝えられたこと
今朝はすこぶる調子がよかったのだけれどもな。
例にもれず５時手前で目が覚めて、寝起きはからだが重くてどうしようもないのだけれど、ゆっくり起きあがって歯をみがいて、オレンジを食べた。それからお薬。
きのうのあいだにぜんぶ放り込んであった洗濯物を、洗剤もろもろ、とうとうとうと投入してスイッチON、ベッドへ戻って怠いのが薄らいでゆくまでもう一度、もふんと横になった。
一度目覚めてしまうと、なんだかもううたた寝みたいな浮ついた眠りにしかならないよねえ。
さみしいのでラジオをかけてしまうから、なおさらなのかもしれない。
洗濯機はあっというまに終わりのアイズを鳴らした。
それでもわたしはもうしばらく横になっていて、けれども今朝のぐったり感はきのうおとといに比べたらずいぶん軽く、あともうほんの少しお布団のもふもふに甘えたら起きあがって洗濯物を干そう、と気持ちが調った。
そんなこんなで、午前中はすこぶる快調。こんなんひさしぶりーと早歩きで駅まで向かったほど。
仕事もいつも通り、のはずだったのだけれども。
たぶん、あのイレギュラー処理から崩れだしたんだろうなあ。
もはや時間との戦い、１時間あまり遅れている処理を高速処理して午前中にすべてデータ送信、した、したよ、わたしちゃん！！！！
まじ、無心になればなんでもやってのけられるとおもった。
途中から動悸はじまってたけど、そんなん気にしてる余裕なくて！とにかくがしがしやりきった。
お昼休みーは、お腹空くのにねえ、一口食べるとなんかもういらなくなっちゃって、残りはカロリー摂取せなな的な作業になっとります。つらい。
午後はなー、もー、ちょーちょーちょーしんどかった（笑）
キーボードは叩けるけど、マグカップ持ち上げられないってゆう脱力っぷり。
立ち上がれば立ちくらみするし、心臓ぴしぴし痛いし、うまく呼吸できないし、頭のなかの酸素足りてない感じでしめつけられるし、視界ぼやけるし、ほんとひまでよかった……
わたしの体調が悪いことを、実は職場内全員へひそやかに伝えられた。
鬱ってとこは伏せてくれた。鬱なのかな。抗うつ薬飲んでるんだから鬱なのか。気持ちは前向き、からだがついてこないんだ。
いまちょっと体調を崩していて、治療中で、薬の副作用もいまはひどくて、稀に突然仕事を休んでしまう可能性があること、そういうときはチーム関係なくフォローしていきましょう、と。
なにも知らされずに、わたしが勝手に休んでそのフォローをしょっちゅうやらされてたら、みんなもなんで？ って思っちゃうだろうから、わたしのためにも、ひそやかに、伝えられた。
ほんの少し、それに対する周囲の視線が気になったかな。
みんないつも通りだったけれど。
なんとなく、よけいに平気なフリしなくちゃ、みたいに今日の午後は思っちゃって、我慢しすぎたかもしれない。
あと、お月さまきたからかなー〻〻
わからん。
薬切れるとやっぱりしんどくなっちゃうし、完治までには時間がかかるのだということをきちんと受け入れて、待つしかないんだね。
眠いから寝るよ、わたしちゃん。
おやすみなさい。
