淡い恋心のようなもの、壁の向こうの世界
いまでも、ときどき考える。
このブログをはじめる少し前、夏の終わり、秋の終わり、冬のはじまり。
あの頃のわたしのせかいには、わたしと彼、ふたりきりしかいなかった。
あの感覚、あれは有り体に言ってしまえば依存の一言で片付いてしまう。
ふたりきりのせかいで、ひとりきりになってしまった極限状態のなかで
わたしは、どうやってこの広いせかいとふたたび繋がればよかったのか。
愛されたいとか、そばにいて欲しいとか、なんだかもう、あの一年間で
一生分の感情を使い切ってしまった気がする。
さよならまたね、おやすみ、せかい。
今週のお題「わたしのインターネット歴」