楽園と、やわらかな呪縛
年末から、書いても書いてもうまくいかなくて、
自分でもなにが書きたいのか全然わからなくて、
だらだらと文字を並べてはうんざりさせられて、
だめなことくらいわかっているのと言い訳して。
まにあわないかもって、はじめて危機感おぼえた……
どうやら、書き上げたらしい。
仕事も想定外の不可抗力に見舞われてひどく立て込み、
残業と深夜の物書きによって気がついたら睡眠時間が
連日4時間弱とかになっていて、ちょっと引いたよね。
さて、ひとまず星屑原稿が己が手を離れてしまったら、
手持無沙汰感が半端なくて、どうにもこうにも呆ける。
今日は、ちょっと大学の授業にもぐりこんでくる。
全くの専門外、応用化学のなんちゃらか。
次回作のネタ拾いにでもなればいいな。
文学フリマ、売り子ひとりになっちゃったんだよなあ。
だいじょうぶかなあ、わたしちゃん……
はうあうあ……
おはよう、せかいがまぶしい。
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【参加します】
2016年05月01日(日)
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小説|純文学
星屑と人魚 ほしくずとにんぎょ
❋ 新刊 : 2016春夏号 「楽園と人魚」
絡めとられて囲われて
囚われた果てでみつけた必然の3編
❋ 既刊 : 2015秋冬号 「いばら姫と人魚」
淡々として凶暴
よりそう体温が宿木の命を蝕んでいく5編
❋ 既刊 : 2015春夏号 「星屑と人魚」
ゆりゆりとして艶めかしく
女々しく見せかけて たいそう強かな10編
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ファンタジーは小学生の頃どっぷりだったのだけれど。
この作品は10代も半ばを過ぎたころに出会って、
たいそう悶えた思い出。ここにも楽園があった。