かなしくなったら、魚の気持ち

生まれ変わったら一頭のくじらになりたくて できれば水素原子くらいちいさくなりたくて かなうなら素数のひとつに仲間入りしたくて ひとだからさきおとといのことを後悔します おやすみはにー♭ 【Yoga Alliance US Teacher Training 200 修了(First class)】

人魚たちのイーハトーヴ

https://www.instagram.com/p/BDsue-mAbzt/

 #合評会 だったので、備忘録。

来月の文学フリマに向けた、合評会だった。

全然、書けていないのはわかっていて。書けていないのをわかっていることを言い訳にしていて、小説として成り立っていないとまで言いきられたのに、わたしは落ち込まなかった。わかっていたから? そうだね、わたしはわたし自身を理解していないことをわかっている。自信がない、信じきれない、思いこめない。このわたしがなにかを成し遂げるような人間になれるなんて、夢にもおもえない。それでも書くことしか取り柄がなくて、書かなくなったらどこにでもいるただのひとで、ただのひとに成り下がることは、とてもつらい。

ひとがこわい。人混みがこわい。人間という生き物と対峙することがこわい。

わたしはわたしと向き合うことがこわい。

やわらかな呪縛にからめとられた、繭のなかはとてもお気楽。

守られているつもりなのね、その繭は羊水の代わりなんかじゃないのに。わたしはわたしの繭になって、ゆりかごをゆらし、子守唄をきかせ、寄りそい、あまやかす。

 

おやすみ、人魚たちのねむるせかい。

 

蝶々の纏足・風葬の教室 (新潮文庫)

しばらく読んでいなかった、10代の頃むさぼり読んだ詠美ちゃん。

詠美さんを「ちゃん」呼ばわりする友だちが言った。

わたしは、わたしの内面をえぐれ。

*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。

 【参加します】

 2016年05月01日(日)

  第二十二回文学フリマ東京 

  東京流通センター(東京都)第一展示場 

*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。

  小説|純文学

  星屑と人魚  ほしくずとにんぎょ 

  ✐会場配置図  「イ-23」

 Twitter bird 16x16@hoshikuzu2gyo

 ❋新刊 : 2016春夏号 「・・・・と人魚」

  今回は少数精鋭でぎゅむっと3編
  長編☓中編☓短編です。

 ❋ 既刊 : 2015秋冬号 「いばら姫と人魚」

  淡々として凶暴
  よりそう体温が宿木の命を蝕んでいく5編

 ❋ 既刊 : 2015春夏号 「星屑と人魚」

  ゆりゆりとして艶めかしく
  女々しく見せかけて たいそう強かな10編

*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。

 にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ