『English Vinglish』
さて、半年ほど前に母からとてもよかったと前のめりにおすすめされていたインドマダム映画を万を辞してして名画座で観賞。
とてもとてもよかった。
彼女が求めたものは尊厳。
母親である前に、妻である前に、インドの古典的な良妻賢母である前に、自由なものの見方、考え方のできるひとりの女性として。
家族を愛しているから、彼女は見返りだって求めるし、思いやりを期待して、こらえていた涙を一筋だけこぼしもした。
見知らぬ土地で、彼女が手に入れたものは Friendship だった。
おとなになるって、たくさんのことを知って見て聞いて、迷惑かけちゃいけないからひとりで思い悩んでしまうことも多々あって、だけどその数だけ好きな人たちのことを大事に思いやれるようになるんだ、きっと。
ランランラン 挿入歌もとってもかわいくて、わたしちゃんは頭の中でエンドレスなのよ。
それから、マイケルのものまねをしてみせる彼女はほんとうにチャーミングだった。フーッ♪♪♪
今週のお題「おとな」
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