かなしくなったら、魚の気持ち

生まれ変わったら一頭のくじらになりたくて できれば水素原子くらいちいさくなりたくて かなうなら素数のひとつに仲間入りしたくて ひとだからさきおとといのことを後悔します おやすみはにー♭ 【Yoga Alliance US Teacher Training 200 修了(First class)】

わたしちゃんよ、続報を待て――

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ただいま。おかえり。

 

仕事を、というか、いまの会社を
辞めようかな……って、本格的に。

 

わたしはむかしから、
ひとつめは失敗して
ふたつめでうまくいく

 

そんな星まわりのもと
生きている
そんなふうにおもって
数々のかなしいや後悔や失敗を
ぜんぶ、一回目だったから
だからうまくいかなかった

そうおもってきた

 

心底焦がれた恋人と
婚姻関係で結ばれて
恋人としては完璧な二人であったのに
夫婦としては致命的にありとあらゆる
なにもかもが噛みあわなかった

 

わたしのなかのわたしちゃん
彼女は、
その現実に向き合えなかった

 

ありふれた鬱だった
立ち直るのに4年かかった
たぶん、
淡い期待もあったのだろう
だって、ほんとうに
ほんとうに大好きだったの
だもの

 

仕事を休んで、
じぶんに
お金がかけられるようになった

 

通信教育でカウンセラーの資格をとったし、
(まだまだ次の段階を目指さなくちゃならない段階だけれど)
復職と同時に、働きながら、
この5ヶ月がむしゃらに、
さらに2つ資格をとった。

 

職場で、それらを生かせるかなって
生かせたら意味があるし
休職させてもらった恩返しができるなあって
そんなふうにおもっていたのだけれど

残念ながら、そこまでの器は
弊社にはまだなかったみたい

 

母体は大きいから、そこは意識改革みたいな
そういうの
わたしという問題児が生じたことで
進化してるかなとか
期待しちゃってたんだろう

 

実は、いまふたたび
休職しちゃうかもしれない瀬戸際で……

 

そんなに会社へ行きたくないなら
ちゃんと、
まいにち好きなものに囲まれて
日々の生活を成りたたせた方が
ずっとずっと
わたしのなかのわたしちゃんは
しあわせなんじゃないのって

 

いまの職場もふたつめだった

 

でも、わたしちゃんはいつも

 

ちゃんと、じぶんで決めて
ちゃんと、ただしいとおもえる結果を手に入れてきた

 

そういうことなのだ

 

でも、まだ不安だから
すぐに「辞めます」とは
いいだせないのだけれど……

 

けれど、ずっと つながってきた友人たちと
一切の連絡を絶って
ひたすらひとりで
ひとりきりで、
まったくあたらしいコミュニティも手に入れた

 

わたしならだいじょうぶ
わたしちゃんならだいじょうぶ

 

そんな、
信じちゃっていい万能感と多幸感

 

そうタイピングしようとして
煩悩感、と変換させてしまう
そんなわたしちゃんのことが
わたしはとても好きでもある〻〻

 

少し逸れた

 

たぶん、わたしはうまくいく

数年後また、おもいもよらぬ
なにがしかによってわたしは
落ち込むかもしれない

 

でもそれは、
そのときのわたしがなんとかする
絶対なんとかする

 

いままでだって、
なんだかんだあっても
ちゃんとうまくやって
なんだかんだ
まあまあ元気

 

だから、大丈夫。

 

わたしは、だいじょうぶ。

 

そういう、自身の可能性について
自意識や自己肯定や自己重要感について
わたしは、自己として向き合えるようになった

 

まあ、なんていうか、

 

わたしちゃんよ、続報を待て――

 

 

おやすみ、せかい。

 

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