追いつけなかった、追いつこうと努力することもできなかった。わたしはわたしの速度で日々を送ることだけで精一杯だった。ねえ、わたしちゃん。あなたはもっと、ふつうの子でよかったよ。
結局さあ、
わたしはわたしがかわいそうで
うつになっちゃったんだなあ。
あなたがわたしを好いてくれる速度に
合わせられたらよかったのに。
わたしはわたしに精一杯で、
あなたと上手に
日々を重ねることができなかった。
結局わたしは、
いつまでもひとりよがりで、
じぶんのことがかわいそう。
ほんと、どうしようもない。
おやすみ、子守り歌はせかいの寝息。
<週末アニメ>
世の中の関節は外れてしまった
ああなんという呪われた因果か
それをなおすために生まれついたとは
シェイクスピアは、卒業制作で演劇学科が演じた
「真夏の世の夢」がとてもよかった思い出。
そろそろまた、舞台を観にいこうよ。