かなしくなったら、魚の気持ち

生まれ変わったら一頭のくじらになりたくて できれば水素原子くらいちいさくなりたくて かなうなら素数のひとつに仲間入りしたくて ひとだからさきおとといのことを後悔します おやすみはにー♭ 【Yoga Alliance US Teacher Training 200 修了(First class)】

風が強く吹いていた。

https://instagram.com/p/5E6oKeAb-8/

風が強く吹いていた。

 

髪の毛ばっさりいったので、出社直後、

!!!!!!!リアクションをいちいちいただいて、

たいそう有り難く、とてもうれしい思いをしました。*1

 

あたま軽いし! すずしいし!! 広瀬すず!!!(ではない×)

――テンションがおかしいな。

 

髪は結わえないと夏場つらいんじゃって穿っていたのだけれど、

むしろ髪の毛減って蒸れないし、お風呂上がりもあっというまに乾くし、

日本の夏にショートヘア!

――やっぱりテンションがおかしい。 暑さでやられているのかもしれない。

 

あごのラインまでひさしぶりにばっさりいったので、

カットされているあいだ、

ああ、どうしよう、またモンチッチみたいにされたら……と

不安に苛まれまくっていたのだけれど。

 

今朝、ロッカー前で出くわした美女子ちゃんに、

「きゃー! ばっさり! かわいい!」と開口一番言っていただけたので、

わたしちゃんはもう、朝から萌え(もしくは悶え)死にました。

 

断然、後輩ちゃんの方が美女子さんなのだから。

 

帰り道は温風吹きみだれていた。

いつもなら、髪の毛じゃまだから結わえてしまいたくなるところ、

自由気ままに吹きみだれる髪の毛ってば、それはそれは気持ちよかった。

 

台風の影響で、明日も猛暑の予報がでているけれど、

日暮れは層状のグラデーション。

 

愛果ちゃんは、きっとこの飴色を知っているのだと思う。

夜をが訪れる直前、曇りガラスの最下層は飴色染まる。

色、という概念を、

愛果ちゃんは見知らぬ夕日から獲得するのかもしれない。

 

おやすみ、いろとりどりのせかい。

 

 にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ

風立ちぬ

風立ちぬ

 
風立ちぬ・美しい村 (新潮文庫)

風立ちぬ・美しい村 (新潮文庫)

 

 

*1: