待ちぼうけ
金曜日、昼なし午後半。
早退して病院。
金曜日までからだもたないなー
移動でも体力ずいぶんつかってしまった模様。
前回の経験から、病院へは直行直帰。
薬は増えなかった。
もう1ヶ月、様子見。
相変わらず、抗不安薬が切れるとひどい。
けれど、副作用全開だった抗うつ薬も少しずつ効いてきているかな。
まだ、副作用と戦っているけれど。
やめたら元通りになっちゃうんじゃんって思うから、結局のところ思考回路の転換を行わなければ何も変わらないのだろうなという主観。
薬はあくまで、人工的化学的にわたしの脳内へセロトニンの放出を促しているに過ぎない。
通常のセロトニン生成ができなくなってしまったから、現状の不調オンパレードに陥ってしまったのであるから、治療法としては至極まっとうなのだけれど。
ただし「通常のセロトニン生成」を行うためには、前に挙げた「思考回路の転換」が必要になるわけで、それは「考えない」ようにすることでやり過ごしているいまの状態では、問題の解決に至らない、堂々めぐり。
要は、時間が経つのを待つしかないんだろう。
記憶はじょじょに薄れていくから、ひとは「忘れる」ことで己の抱える情報量を調整し、精神衛生を保っているのだと聞いたことがある。
あらゆる物事情感を忘れられずに蓄積されるだけであったら、ひとは発狂してしまうと言っていた。
たぶん、記憶をテーマにしたテレビ番組なんかで聞きかじったのだとおもう。
時間が経つのを待つあいだ、胸痛や頭痛や立ちくらみや倦怠感ややる気の減退やフリーズや混乱などなど、ときどきによって異なる不調を、緩和してあげるための処方箋なんだね。
お薬が「思考回路の転換」を行ってくれるわけではないから。
インフルエンザなら、タミフル飲めば一瞬で元気になったのにね。
それとこれとは話が別だった。
認知症や癌の進行を緩やかにするための薬物治療と似ているとおもった。
確かにわたしは、薬のおかげで「考えない」をうまく行えるようになった。
まだ、ふいのきっかけで思い出してしまうと、一気に手に負えなくなってしまうけれど。 頭わちゃー
待ちぼうけしているんだ。
いつかきっと、忘れてしまうんだろう、このフレーズも。
おやすみ、せかい。
ストレイテナー - 「The Place Has No Name」ミュージックビデオ(Dir:小嶋貴之) - YouTube