かなしくなったら、魚の気持ち

生まれ変わったら一頭のくじらになりたくて できれば水素原子くらいちいさくなりたくて かなうなら素数のひとつに仲間入りしたくて ひとだからさきおとといのことを後悔します おやすみはにー♭ 【Yoga Alliance US Teacher Training 200 修了(First class)】

NOUL

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#Strandbeest  #Theo Jansen


この土日は、緊張したり、安心したり。
安心したぶん、月曜日は不安定になってしまったり。
でも意外と、夜には落ちついていたりもして。
そんな上がったり下がったりのなかで、
糸口をひとつ見つけたかもしれない。

 

きのう(月曜日)は、夕方までずっと、かすかにふるえが続いていた。
あと、午前中ずっと、右耳の耳抜きができなくて、
ひとの声が聞き取りずらかった。耳鳴りは今日も。
窓の向こうの嵐を思うと、原因はNOULだったのかもしれない。
夕焼けって名前なんですって。もう温帯低気圧

 

わたしは、書く場所をまもりたかったのかもしれない。
書くための環境を、侵されたくなかったのかもしれない。
言い訳かな。
まもりたかったのは、自分。それはわたしのいる場所。

 

星の砂が集まって、たぶん今度は、
植物みたいな女の子のはなしを書くかな。

 

わたしは、支えてほしかったのだなあ。
あいされるというのは、午睡の折、
その身にかけられるタオルケットのよう。
まどろみのなか、なにもかもうっちゃって、
ただ見つめあい、くちづけあって、抱きしめられて。
わたしたちは、しがみつく。

 

蔦は宿り木をしめつけて、やがて枯らしてしまうんだ。
わたしちゃんは、それが不安。
だって、わたしちゃんは女だから、蔦になることができる。
絡まって、絡まって。
栄養分を吸い取って、新しい芽を出し、気根を生やし、
いよいよ鬱蒼と、幹を緑に染めていく。
宿り木は、ただ身を呈しつづける。
それもきっと、ひとつのかたちなのだ。
あいされてなどいなくても、雌は雄を食らって孕むのだから。

 

おやすみなさい、せかいは真夜中、夕焼けに染まる。

 

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