“元気でよかった” 友だちの一言はうれしくもあり、少しつらくもあった。
調子がよくない。
そして、とても眠たい。
部屋にいるあいだは、もうずっと横たわっている。
今日は、先日わたしが夢見に立ったという友人と、数年ぶりにランチ&スイーツ散歩の約束で、なんとか出かけてゆかなければと、ギリギリまで布団のなかで気だるさや腹痛をなだめ、大丈夫と言い聞かせて出かけていった。
少し歩いてスープカレーランチ。
友人には、わたしの現状についてなにも話さなかった。
ただ、以前より痩せてしまったのは一見してわかるので、まあいろいろあってという程度。
できたら彼女が手洗いに立った隙に薬を……と思っていたのだけれど、そうはうまくいかず、まあさくっと飲み干して。
お散歩は思ったより肌寒く、わたしちゃんは歯が鳴ってしまいそうだった。
彼女も同じく、思っていたより肌寒いねと、お腹のランチが落ちついた頃、おしゃれカフェの扉をからんころん。
人気の店内はとても騒がしく、少し面食らってしまった。
生クリームがたっぷり添えられたアップルパイとカモミールティー。
友だちの愚痴が少しつらくなって、周囲の喧騒にことばをまかせた。
やがて、ゆるやかな眠気が再びやってきて、するとからだもやや重たく感じられるもので、帰り道はお酒を飲んだ後みたいな、ひざに力が入らないふらつき。
風邪を引いてしまったのかもしれない。ひざかっくんされながら歩く感じ。
薬の副作用もあるんだろう。
春の激しい気温差もあるんだろう。
明日からまた仕事だ。
ちょっと弱りきってますが……大丈夫でありますように。
ああ、もうぐったりぐったり。
帰宅してお風呂入って、横たわって、寝落ちして。
ここのところ、そんなんの繰り返しだ。
いつも早朝に目が覚めてしまうから、真夜中に書いている。
お薬もらってからも、不調が増していく一方って、しんどいなあ。
そんなに無理してたのかなあ。
大丈夫って思いすぎていたのかなあ。
気持ちと比例せず、身体にきてしまうのは、またつらいなあ。
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