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かなしくなったら、魚の気持ち

生まれ変わったら一頭のくじらになりたくて できれば水素原子くらいちいさくなりたくて かなうなら素数のひとつに仲間入りしたくて ひとだからさきおとといのことを後悔します おやすみはにー♭ 【Yoga Alliance US Teacher Training 200 修了(First class)】

窓際のトットちゃんとわたしちゃんはきっとよく似た子どもだった

Book memory *冬
内容変わるけど
宮沢賢治の詩
「眼にて云ふ」読んだ事ある?
へーーそーなんだ
本当にそうだと思う。
母からのLINE。いきなりどうした。
直前まで、黒柳徹子さんの『窓際のトットちゃん』をおよそ20年ぶりに読み返したという話をしていました。
小学生のわたしも当時読んでいて、落書きまでしていた模様。
てっぺんが丸く、縦長の四角でスイッチが二つ、正面にピンクの布が貼られ、唐草模様の彫刻が施されたラジオ。
母からの又聞きなので内容・描写は正確ではないかもしれない。
母は文学なんてほとんど読まないのだけれど、トットちゃんはたいそうお気に入りの1冊として据え置かれていた。
わたしは家中の本を読み漁っていたので、めったにお目見えしない新たな本の登場に嬉々として食いつき、チンドン屋さんの存在を知ったのだった。
自分が通っている小学校にチンドン屋さんがやって来たらと想像し、当時ちびまる子ちゃんが流行っていたので、ピーヒャラピーヒャラパッパパラパ、ラッパや太鼓やピエロの笛やじゃばらなどをかき鳴らして賑やかなのをどきどきしながら想像した。
それで、なぜいきなり宮沢賢治でてきたよ母。『銀河鉄道の夜』すら読んでいないのではないかと。
しかし「眼にて云ふ」は読んだことがなかったので、人のことは言えない。
わたしがいま不健康だから、精神科で働いていたときの知り合いの先生あたりから聞いたのかなあ。
  こんなにのんきで苦しくないのは
  魂魄なかばからだをはなれたのですかな
という箇所が特に気にいりました!
実はいま、寝ようと思って布団に入ったのに(深夜12時)、頭痛と眠気と吐き気に急遽襲われているところで、スイソちゃんてんぱってるんだ、ほんとは。
今日ね、とうとう社会人失格の、熱もない風邪でもないのに、立ち上がれない、立ってみたら立ちくらみして歩けない、っていうダメな感じで心臓ばくばくいってめきめき痛くて、気持ちが折れてしまって、行けなかったんです、サボりました、、ごめんなさい。
こんなダメな子じゃなかったなずなのに。
だけど、きみは完璧だよって言われるのはつらかったんだっけ。ああ迷走しちゃう。
だって、わたしこの通り不安定なので、必死でらがんばらないと、たくさんボロがでてしまうのです。
それこそ、小学生の頃はあまりに忘れ物がひどいので、先生にクラス全体で忘れ物ランキングを1週間グラフ化され、もちろん断トツクラス1位になり、晒されてやっと自分がダメだって認識した。
やり方が荒いよ。ひどい。
あの先生好きだったけど、いま思いだしてちょっと嫌いになった。
あのときはじめて、わたしはすごい一生懸命がんばらないと人並みではいられないんだって気づいた気がする。小3だった。
ダメダメだったんだ、わたし。
約束とか守れないし、
習い事のプールサボって遊び歩いたり(納戸に閉じ込められて大泣きした)、
お友だちの誕生日会を平気で忘れてプレゼントも買えてないからブッチしちゃうし(あの子にはほんと謝りたい)、
夏休みの宿題まったくなんにもやってないとかあたりまえだったし(ベランダまで蹴飛ばされた気がする)、
口だけ一人前で言いたいことは言うくせに、待ち合わせの時間にはいつも遅れるから一緒に塾へ通ってくれていたお友だちからは絶交されちゃうし(似たようなこと去年もあった……真面目さは手に入れたけど口悪いのは直せてなかった)、
せっかく買ってもらったものを自転車のかごにいれたまま忘れてくるし、おもちゃは部屋中にだしっぱなしだったし。
ひい。ぜんぶわたしが悪い。
もしかしてわたし、ぴーちゃんがむかしの自分に似すぎてて、それであんなに暴れたのか。
連想ゲームしてただけなのに、なんて結論に決着すんのよ、こっちが驚いたわ。
わたし、クラス1の忘れ物ダメ女子として吊るし上げられて、あれがものすごく屈辱的で、翌週一個も忘れ物をしないという偉業を成し遂げたんですよ、ちゃんとがんばりなさいって、先生に白い目でダメな子だからって認定されるのが嫌だったんだもん。
わたしは全然完璧じゃないから、とにかくがんばらないとふつうのひとたちみたいに生きていけない。
それでたくさん言っちゃったんだなあ。
ブログ毎日書くの大変かなって思っていたけど、むかしはこうして毎日たくさんノートに書いて、わからない自分のこと見つけて、ああそうだったのか、よしよし、って思ってあげてたんだった。
恋におぼれて己が見えなくなっていたんだなあ。
だって、結婚したいくらい好きな男ができたら、わたし絶対書けなくなる、などと若気のいたりであった20代前後のたまっていたぜよ。
ぴーちゃんと出会って、ほんと書けなくなったし書かなくなったから、周りからほんとになったねって祝福されつつ自分でも残念だった。
どっちも欲しい。
けど、手に入ったつもりのものが遠くへいってしまうとのことなので、いまはしんじゃってもいい。
窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)

窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)