もふん もふん もっふん もふん。

もっふん。

今朝、会社へ行く道すがら、にんじんが一本落ちていました。

朝。

もふんと新しいマフラーを巻いて、ふわんふわんの肌触りにうふふふとなり、かなりご機嫌で手のひらでももふもふしていたのです。

黒のピーコートも先日洋服ブラシなるものを手に入れたので、日々埃をはらい、お気に入りのものをきちんきちんと着こなすというのはしあわせなことよのうとかみしめて。

かみしめていた。首まわりはこの上ないこうふくにほっくり包み込まれていたから。

わたしちゃんともっふんマフラー。

彼女だと思うんだけど。彼女。彼女さ、自己主張半端ない子だった……よ。

ピーコートがうっすら綿をまとってた。

これは、マフラーからもふんもふんが失われるまで、とめどなく綿毛がコートにまとわりつづけるという伝説の魔法のもふもふなんですね。

……わかったよー〻〻

手放せないやわらかさなので（しかもめちゃくちゃあたたかい）、やっぱりなにごともいいことづくしとはいかないみたいだ。

最近、そんなのばっかおもう。

もふんもふんお気に入りには変わりないから、100%元気ってわけじゃないけど、落ち込んだりはしてないです。なに報告よ。るっ。

おやすみなさい。